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コマンドプロンプトのWinAVRバージョン切り替え方法

 

 WindowsXPではコマンドプロンプトのショートカットにはマウスの右クリックでプロパティーがでますが、プロパティーにあるリンク先を変更すれば特定のコマンドやBATファイルを走らせることができます。これを利用してショートカット毎にPATHを設定しなおすことができます。この方法はマイクロソフトのDDKなどもおこなっていて、メーカー推奨だと思っています。

やりかた:

1.最初にWinAVRの格納フォルダを見ます。

私は、Cドライブの以下のようなフォルダに入れています。

2.レジスタ修正ファイルをダウンロードしてください。

  AVR_Studio_WinAVR_ChangeReg7.zip  (unicode対応REGファイル作成実行ファイル付き)

3.winavr.batをダウンロードしてください。

 ダウンロード winavr.bat rev.e 2008.12.09修正版

winavr.batの内容(自由に変更してください。再配布もご自由にどうぞ)

@echo off

echo;

if "%1" == "" goto err

echo "WinAVR-%1用コマンドプロンプト rev.e"

echo;

if "%1"=="20050214" (goto ifend)

if "%1"=="20060125" (goto ifend)

if "%1"=="20060421" (goto ifend)

if "%1"=="20070122" (goto ifend)

if "%1"=="20070525" (goto ifend)

if "%1"=="20071221" (goto ifend)

if "%1"=="20080430" (goto ifend)

if "%1"=="20080512" (goto ifend)

if "%1"=="20080610" (goto ifend)

if "%1"=="20081205" (goto ifend)

echo このバージョンのWinAVRは未対応です.切り換えできません

echo;

goto end

:ifend

c:\winavr-bat\WinAVR%1.reg

set winavrdir=C:\WinAVR-%1

set path=%winavrdir%\bin;%path%

set path=%winavrdir%\utils\bin;%path%

echo;

avr-gcc -v

goto end

:err

echo ショートカットの状態でコマンドプロンプトのプロパティを開き、

echo リンク先欄に次のコマンドを追加してください.

echo;

echo /k c:\winavr-bat\winavr 20080610

echo;

echo 数字はWinAVRのフォルダ名の一部で、C:\WinAVR-20080610のように

echo WinAVRをインストールしてください。C:\WinAVR-は変更できません。

echo WinAVRxxxxxxxx.regとwinavr.batはc:\winavr-batフォルダにコピー

echo してください.なければ作成してください。

echo;

:end

echo;

echo "which"

which avr-ar.exe

which avr-as.exe

which avr-c++.exe

which avr-c++filt.exe

which avr-cpp.exe

which avr-g++.exe

which avr-gcc.exe

which avr-gcov.exe

echo;

echo "ls -all"

ls -all %winavrdir%\bin\avr-ar.exe

ls -all %winavrdir%\bin\avr-as.exe

ls -all %winavrdir%\bin\avr-c++.exe

ls -all %winavrdir%\bin\avr-c++filt.exe

ls -all %winavrdir%\bin\avr-cpp.exe

ls -all %winavrdir%\bin\avr-g++.exe

ls -all %winavrdir%\bin\avr-gcc.exe

ls -all %winavrdir%\bin\avr-gcov.exe

echo;

ご注意 

 WinAVRxxxxxxxx.regとwinavr.bat はCドライブにwinavr-batフォルダを作ってコピーしておくと便利です。パスを通せば、コマンドプロンプトからでもwinavrで使えるようになります。

 

winavr.batをエディタで開いて、Cドライブでない場合や、WinAVRが別のファイルめい形式の場合は6行目を変更してください。  Cドライブ固定です。フォルダ名形式もC:\WinAVR-20081205のようにしてください。

set winavrdir=C:\WinAVR-%1

この例ではBATを呼び出すときにパラメータ%1として20050214の部分を渡すことを意味しています。WinAVRのフォルダはC:\WinAVR-20050214というぐあいに合成されます。

 

4.winavr.batをCドライブにwinavr-batフォルダを新規に作ってコピーしてください。

5.レジスタ修正ファイルのWinAVR20070525.reg等もCドライブのwinavr-batフォルダにコピーしておきます。

6.コマンドプロンプトのショートカットをデスクトップに新たに作ってください。

7.ショートカットを右クリックでプロパティーを開きます。

リンク先は以下のようになっていると思います。

8.リンク先のところに winavr.batを起動するように変更してください。

%SystemRoot%\system32\cmd.exe  /k c:\winavr-bat\winavr 20070525

このショートカットの例では、c:\winavr-20070525にあるWinAVRにパスを通すパラメータとなります。

別のWinAVRでは、別のショートカットを作ってこのように変更していきます。

 

7.ショートカットを実行したところ

img1.gif

レジストリエディタの画面が表示されたら「はい」をクリックしてください。

これは、WinAVRのパスのレジストリを修正するために必要です。

 

9.コマンドプロンプトのプロパティーを変更しないでWinAVRを切り替えるやり方

 コマンドプロンプトから c:\winavr-bat\winavr  20050214 とすればC:\WinAVR-20050214にあるWinAVRにパスが通ります。

 c:\winavr-batにパスを通しておけば、winavr  20050214でも可能です。

10.他のバージョンコンパイル時はコマンドプロンプトを閉じてください。

 ただし、上記の9番のやりかたで再設定する場合、同じのコマンドプロンプトでOKです。

11.終わりに

このようにWindowsの標準機能だけを使ってPATHを通せるので安全なWindows環境を保てます。

ぜひ試してください。

 

 

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