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AVRStudio4のWinAVRバージョン切り替え方法

以下はAVR Studioでの複数のWinAVRのバージョンを切り替える方法です。

  レジストリを書き変えます。(プログラムの追加と削除にも、同じバージョンのWinAVRが現れます。) 以下の情報が正しくない場合もあるので、自己責任にて実験してください。

対応WinAVRバージョン  

   WinAVR-20050214

   WinAVR-20060125

   WinAVR-20060421

   WinAVR-20070122

   WinAVR-20070525

   WinAVR-20071221

   WinAVR-20080430

   WinAVR-20080610

   WinAVR-20081205

(レジストリを理解されている方は、他のバージョンにも変更可能だと思われます。それぞれのバージョン日付を以下の修正レジストリにて変更するだけです)

実験環境
WindowsXP Pro SP2
WinAVR-200050214、WinAVR-20060125、WinAVR-20060421、WinAVR-20070122、WinAVR-20070525、WinAVR-20071221、WinAVR-20080430、WinAVR-20080610、WinAVR-20081205
AVR Studio4

 

●修正レジストリは3箇所

 WinAVR付属のWinAVR-user-manual.txtにはどのレジストリを使用しているかの記述があります。本手法では、そのレジストリだけを変更しています。ただし、Windows全体に関わるPATHは変更していません。

* Installation Location::

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WinAVR]

 

* GCC Component Paths::

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Free Software Foundation\WinAVR]

 

* Uninstaller::

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\WinAVR]

WinAVR用の3つのレジストリをAVR Studio4.13が起動時に参照してWinAVRのバージョンやコンパイラのパスを読み込んでいます。これを利用します。

●添付したWINAVR081205.regファイルの内容の例(WinAVR-20081205の場合) 赤字はコメント

Windows Registry Editor Version 5.00

 

WinAVR-20070122以前はここを参照

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WinAVR]

@=hex(2):43,00,3a,00,5c,00,57,00,69,00,6e,00,41,00,56,00,52,00,2d,00,\

32,00,30,00,30,00,38,00,31,00,32,00,30,00,35,00,00,00

 

WinAVR-20070525以後はここを参照

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WinAVR\20081205]

"20081205"=hex(2):43,00,3a,00,5c,00,57,00,69,00,6e,00,41,00,56,00,52,00,2d,00,\

32,00,30,00,30,00,38,00,31,00,32,00,30,00,35,00,00,00 アスキーコード C:\WinAVR-20081205

 

WinAVR-20070122以前はここを参照

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Free Software Foundation\WinAVR]

"GCC"="C:\\WinAVR-20081205"

"BINUTILS"="C:\\WinAVR-20081205"

"G++"="C:\\WinAVR-20081205"

 

WinAVR-20070525以後はここを参照

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Free Software Foundation\WinAVR-20081205]

"GCC"="C:\\WinAVR-20081205"

"BINUTILS"="C:\\WinAVR-20081205"

"G++"="C:\\WinAVR-20081205"

 

AVRStudio4はここを参照しています

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\WinAVR]

"DisplayName"="WinAVR 20081205 (WinAVR Ver. Select)"

"UninstallString"="C:\\WinAVR-20081205\\WinAVR-20081205-uninstall.exe"

"DisplayIcon"="C:\\WinAVR-20081205\\WinAVR-20081205-uninstall.exe"

"DisplayVersion"="20081205"

"URLInfoAbout"="http://winavr.sourceforge.net/"

 

 

●手順

1)まず、複数のWinAVRをインストールします。

  インストールフォルダは必ずC:\WinAVR-20081205のように指定してください。C:\WinAVR-は変更できません。フォルダ名はバージョン識別にもなります。

   インストール時 Add Directories to PATH (Recommended)チェックを消してください。そうしないと複数WinAVRをインストールするとPATHのエリアがいっぱいになり古いPATHが消えてしまいます。

2)AVRStudio4を開いて、ProjectOptionのCustomOptionにあるExternalToolでUseWinAVRがチェックされているのを確認します。

3)一旦、AVRStudio4を閉じます。

4)次のファイルはそのレジストリを変更するためのregファイルです。ダウンロード、解凍してc:\winavr-batフォルダ等にコピーしてください。またのregファイルのショートカットをデスクトップ等に作ってください。

  AVR_Studio_WinAVR_ChangeReg7.zip  (unicode対応REGファイル作成実行ファイル付き)

5)希望するバージョンのショートカットをクリックすると、レジストリを追加しますかと聞いてくるので、はいボタンをクリックすると、WinAVRのバージョンやコンパイラパス情報が変更されます。

6)AVRStudio4を開いて、ProjectOptionのCustomOptionにあるExternalTooのフォルダを確認してください。フォルダが書き換わっているはずです。これで、そのバージョンでコンパイルできるようになります。

7)外部のインクルードファイルオープンしている場合、特にWinAVRのものを開いている際は、すべて閉じてください。ビルドすれば、外部インクルードファイルも正しいパスになります。

8)一度クリーンをおこない、ビルドします。

 

 

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